風邪を引いた時にはビタミンB?どんな作用があるの?

風邪を引いた時に摂取すべき栄養素はビタミンB?

風邪をひくと食欲も落ちてしまうので、食事で栄養を摂るのにも苦労しますね。

しかし、風邪をひいたときだからこそ、回復に必要な栄養素はしっかり摂取しなければなりません。

効率よく必要な栄養素を集中して摂取できるようにすれば、風邪を早く治すのにも役立つでしょう。

免疫力を上げるのにビタミンが大切だとはよく聞きますが、一口にビタミンと言ってもさまざまな種類があります。

ビタミンAからはじまり、B、C、Eなどなど…。

その中でも風邪をひいたときの対策として有効なのは、ビタミンBだと考えられます。

どうして「B」が風邪に対して効果的だと言えるのでしょうか?

風邪に効くビタミンBって?

ビタミンBといっても、やはりいろいろな種類があります。

一般的には、水溶性ビタミンBは8種類あります。

「B」の後ろに数字が付いているタイプは、ビタミンB1ビタミンB2ビタミンB6ビタミンB12の4種類です。

それ以外にも、ナイアシンパントテン酸葉酸ビオチンの4種類も、ビタミンBの仲間なんですよ。

今回は、それらすべてを総括して「ビタミンB群」と呼ぶことにしましょう。

それではビタミンB群は、風邪をひいたときにどんな働きをしてくれるのでしょうか。

作用

ビタミンB群全般には、疲労回復効果と、弱って体力がなくなった身体を助けてくれる効果があります。

ビタミンAやビタミンCは、免疫力をアップさせてウイルスの感染を防いでくれる効果が高い栄養素です。

つまり、予防に役立つんですね。

それに対してビタミンBは、風邪で弱った身体を回復させる作用に特化しています。

「風邪にかかる前」にはビタミンAやビタミンC。

「風邪にかかった後」はビタミンBと覚えておきましょう。

含まれる食材

ビタミンB群を含む食材には、豚肉、アサリ、大豆、バナナなどが挙げられます。

特に含有率が高いのが豚肉です。ビタミンBは野菜だけでなく、タンパク質食品にも多く含まれているんですね。

シメジやエリンギなど、キノコ類にもビタミンBは豊富なんですよ。

風邪を治す!ビタミンBを補えるレシピ紹介

ここからは、ビタミンBを多く含む食材を使ったレシピをご紹介しましょう。

ポイントは、風邪で弱った胃腸に負担をかけないメニューにすることです。

いくら豚肉が良いからといって、病気のときにトンカツは食べられませんものね。

肉体に負担をかけずにビタミンBを効率よく摂取できるようにしましょう。

今回は、一人暮らしの方が風邪をひいてしまった際にも、比較的簡単に、時間をかけずにできるレシピを集めました。

キノコと豚肉のあったかうどん

風邪のときにはあったかうどんが消化に良くおすすめです。

そのうどんにキノコと豚肉を入れると、さらに栄養価が増して回復が早まります。

ここでのポイントは、豚肉の量はちょっと控えめにして、脂身が少ない部位を選ぶこと。

多量に豚バラを投入して、ギトギト油のうどんでは、胃もたれを起こしてしまいますよ!

小間肉をほんの少し入れて、豚肉のエキスが染み込んだ汁をすするくらいで十分です。

その代わり、キノコはたっぷり入れても大丈夫ですよ!

豆腐の卵とじ中華スープ

豆腐の原料である大豆にも、ビタミンBは豊富に含まれています。

温かいスープにして、身体の内側から温めましょう。

余り野菜と豆腐を入れて、市販の中華スープと塩コショウ、ショウガ汁で味付けします。

ショウガを加熱すると血行促進と殺菌作用のあるショウガオールが生まれますから、ぜひプラスしてくださいね。

片栗粉で少々トロみをつけると、痛い喉にもすべりやすくなります。

火を止める寸前に溶いた卵を流し入れれば、風邪のときだけじゃない美味しい一品になりますよ。

バナナジュース

バナナは完全食品とも呼ばれるほど、栄養価の高い果物です。

料理をする気力も体力もないときには、バナナをかじるだけで十分ですね。

気分を変えたくなったり、水分補給もあわせて行いたいときにはバナナジュースがおすすめです。

牛乳とバナナ、砂糖かハチミツを入れてミキサーにかけるだけで、美味しいバナナジュースの出来上がりです。

簡単に作れる手軽さも嬉しいですよね。

一点だけご注意を。お腹にくる風邪の場合は、バナナジュースは避けておきましょう。

さらに下痢がひどくなる可能性もありますので、お腹がゆるい人は注意しましょう。

まとめ

今回は、風邪に効くビタミンBの効能についてまとめました。

風邪をひかないためには、普段から手洗いうがいなどの予防が大切です。

でも、風邪をひいてしまったからには、できるだけ早く治したいものですね。

体力を回復させるのに効果的なビタミンBをしっかり摂って、ぐっすり寝て、早めの回復につとめましょう。