風邪には乳酸菌を摂取すると良いって本当?

風邪の時に乳酸菌を摂ると良いの?

風邪をひいてしまうと、なかなか治らないことってありますよね。

なるべくなら薬に頼らず治したいとお考えの方もいらっしゃると思います。

体が弱っているとき積極的に摂りたいのは、ビタミンを多く含む果物や野菜・体を温める生姜などです。

また、健康のために乳酸菌が良いというのをCMやさまざまなメディアで見聞きするようになりました。

しかし、乳酸菌を摂取することは本当に有効なことなのでしょうか?

今回は、風邪と乳酸菌の関係について詳しく解説します。

風邪に乳酸菌が良いのはなぜ?

乳酸菌というと、腸内環境を整える効果が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

また、十年ほど前にさまざまなメディアで「インフルエンザや風邪に効く」ということも話題になりました。

ウイルスが原因である風邪と乳酸菌は、一見あまり関係がないようにも見えます。

しかし、乳酸菌を摂ると良いというのは事実です。

では、なぜ弱った体に良いのでしょうか?

次から「そもそも乳酸菌とは何なのか?」ということと「風邪への効能」を詳しく見ていきましょう。

乳酸菌って?

乳酸菌とは特定の菌のことではなく、オリゴ糖などの糖類を分解して乳酸に変える細菌の総称です。

自然界に広く存在していて、もちろん人の体内にも何種類か存在しています。

人の腸内にはビフィズス菌やアシドフィルス菌などが存在していて、これらは善玉菌と呼ばれています。

また、棲息場所によって2種類に分類され、植物性のものと動物性のものがあります。

そして、数千種類もあるといわれている乳酸菌は、年々新しいものが発見されています。

乳酸菌の効能

さて、気になる効能ですが、風邪に関係する効能にはどんなものがあるのでしょうか?

体調不良に大きく関係する効能の一つとして、免疫力を高めるというものがあります。

風邪をひかない、または治すために重要な役割を担う免疫細胞の約6割が、腸に存在しているということをご存知でしょうか?

乳酸菌は腸内に存在する免疫細胞を活性化させることにより、ウイルスを撃退してくれます。

また、整腸作用もあるので、弱って機能が低下している腸にも良いのです。

風邪に効く乳酸菌の摂取の仕方

ここまで、風邪に乳酸菌を摂取すると良いということを解説しました。

先ほど解説しましたが、風邪の原因となるウイルスを撃退するためには、免疫力のアップが重要です。

免疫力を高める乳酸菌を含んだ食べ物はたくさんあります。

しかし、どの食べ物を食べても良いのでしょうか?

また、どのように摂取すると風邪に有効なのでしょうか?

そこで今回は、風邪に効く有効な摂取の仕方について、詳しく解説します。

ヨーグルトを食べる

効果の高い食品として、ヨーグルトを積極的に食べることをおすすめします。

ヨーグルトは乳酸菌の含まれた食品のなかで、代表的なものの一つです。

現在、スーパーなどではさまざまな種類のヨーグルトが売られています。

とくに今回おすすめしたいのは免疫力をアップさせる効果が高いものです。

ラブレ菌・ビフィズス菌SP株・ガゼリ菌SP株・シロタ株などが含まれているヨーグルトは、免疫力のアップが期待できます。

また、ビタミンが多く含まれたミカンをヨーグルトと一緒に摂取するのも効果的です。

ぬか漬けを食べる

さらにもう一つご紹介したいのは、ぬか漬けです。

ぬか漬けに乳酸菌が含まれているのをご存知でしょうか?

ぬか漬けに含まれるラクトバチルス属プランタルム種は植物性のものです。

この菌は酸に強く、生きたまま腸に届くということで有名です。

とはいえ、どんなに強い酸でも死なないというわけではなく、胃酸の濃度は出来るだけ薄い方がより効果的です。

なので、ぬか漬けを食べるタイミングとしては、空腹時よりも他の食事と一緒の時がおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、健康な体のために乳酸菌を摂取すると良い理由や効果的な摂取の仕方について詳しく見てきました。

風邪には免疫力を高めるという効能がとても重要なのです。

風邪をひいてしまってからの摂取でも、免疫力を高める効果が期待できます。

しかし、効果をより実感できるのは、日常の定期的な摂取です。

この機会に、ヨーグルトやぬか漬けなどを毎日続けて摂取する習慣を身に付け、ウイルスに負けない体質作りをしましょう。